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先日、若い女性が「卵って、毎日食べてはいけないんだそうですね。」と話していました。

たしかにアメリカでは、1970年代に突然コレステロールが話題になって、卵の消費を減らす運動がおきました。

その頃は、コレステロールに関する研究論文が多く発表され、動脈硬化症の患者は例外なく血中コレステロール値が高いことが問題になって、コレステロールを含む卵が悪役のように取り扱われていました。

ところが、そのうちに卵に含まれるレシチンの研究が盛んになり、血中のレシチン濃度を増加すれば、動脈壁に沈着したコレステロールが除去されて、動脈が正常化するとわかり、アメリカでは30年も前から、動脈硬化や血栓の治療レシチンが使われ、最近では、動脈硬化を防ぐコレステロールを善玉コレステロールとよぶようになっています。

卵にはレシチンが豊富に含まれており、レシチン6対コレステロール1の割合になっています。事実、最近の研究では、毎日二個の卵を食べても、ほとんどの人が血液中のコレステロール値をあげない、なかには毎日五個食べても問題がない人がいる、などということがわかってきています。

卵のレシチンが血液中の善玉コレステロールを増やす作用があるのです。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。

このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。

考えてみますと、卵からヒヨコが生まれるのですから、卵には生体に必要な栄養素がすべて含まれていて身体に悪いわけはありません。



昔は、卵は非常に貴重品としてとり扱われ、病気見舞いなどに使われていましたが、今日では値段もいちばん安く、スーパーマーケットに行くと、いつもたくさん並べてあります。あまりにも身近にたくさんあり過ぎるので、ついそのありがたみを忘れてしまうのは世の常です。

毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

なおレシチンと同様に、血液サラサラ成分として有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。



DHAEPAは良く言われているように、仕事や勉強でずっと脳をハッキリさせておきたいという方にもオススメの成分でもあります。

どんどん進む物忘れが気になる方は、「記憶の老化」対策サプリメントとして、卵レシチンDHA・EPAを上手に活用いただければと思います。

なお当サイトでは、各商品の口コミ&評判もご案内しておりますので、こちらも参考になさってください。

「記憶の老化」対策と卵黄レシチン1「レシチンとアセチルコリン」

  • レシチンが記憶や学習機能に密接に関係しているアセチルコリンの原料であることから、さまざまな実験が行われています。

    最近、痴呆(認知症)ネズミに対して卵黄レシチンを投与してどのような効果が得られるか、テストが続けられ、その結果が発表されました。ここで簡単に紹介してみましょう.

「記憶の老化」対策と卵黄レシチン2「痴呆(認知症)ネズミ」

  • まず痴呆(認知症)ネズミを作らなければならないわけですが、その方法として、

    1.イボテン酸を脳内へ直接注入し、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリン系の細胞を破壊して痴呆(認知症)状態を作ります。

    2.動きの鈍いネズミ(低学習)同士を約20代にわたり掛け合わせます。

    3.通常より早く老化してヨポヨボになるネズミ同士を約15代にわたり掛け合わせます。

    4.正常に老化したネズミ。

    この四種類のネズミについて実験を実施したのです。

    さらにその効果を判定する方法が問題になるわけですが、その方法として、水迷路実験が使用されています。

    水を入れたタライに1ヵ所避難場所を設けておき、避難場所がわからないように発泡スチロールを浮かして隠しておきます。

    これにネズミを入れますと、正常ネズミは一定の訓練回数で避難場所がどこにあるかを覚えます。

    ところが痴呆(認知症)および老化ネズミはなかなか覚えることができません。つまり正常ネズミより日数が多くかかるわけです。

    こういったネズミに対して卵黄レシチンを投与したのです。

「記憶の老化」対策と卵黄レシチン3「卵黄レシチンだけでは効果がない」

  • 痴呆(認知症)ネズミに卵黄レシチンを与えても、脳内のアセチルコリン濃度はほとんど上昇しませんでした。

    それで種々のビタミン、ミネラルを卵黄レシチンに併用したところ、ビタミンB12を組み合わせたとき、脳内のセチルコリン濃度が増加することがわかりました。

    ビタミンB12については、老年者の脳には不足状態であること、ビタミンB12が脳内でのアセチルコリン合成を活発にすることなどが、過去の実験で報告されています。

    痴呆(認知症)ネズミに対して、2〜3週間、卵黄レシチンとビタミンB12の両方を高濃度に含んだエサを与えると、正常の若いネズミほどではないものの、避難場所に辿り着くまでの時間をたしかに短縮することができました。

    卵黄レシチンあるいはビタミンB12を単独投与したのでは、いずれも効果がなく、両者を併用することが必要であることをこの実験結果は教えてくれたのです。

    この実験は、すでにボケているネズミに対してでも、卵黄レシチンとビタミンB12の併用投与効果的な結果が得られることを示しています。

「記憶の老化」対策と卵黄レシチン4「日本での臨床試験結果」

  • この動物実験の成果を見て、高知医科大学では7名を選んで、精製卵黄レシチンホスファチジルコリン=卵黄コリンとして五グラム)とビタミンB12を50μgを含有した固形乾燥品を、1日に2個、12週間、毎日経口摂取してもらったのです。

    そして4週間毎に知的機能検査、精神機能検査、血液検査などを行っています。

    その結果、12週間後には、7名中5名に何らかの症状改善が見られたといいます。

    とくに精神機能、なかでも感情面での改善が目立ったそうです。

    この研究成果は、学会で発表されました。

    血液検査結果を見ますと、血中コリンおよびビタミンB12濃度は、7名全員において上昇していることがわかりました。

    参考になさってください。

    ではここからは具体的な卵黄レシチンサプリメントの選び方をチェックしてみましょう。

卵黄レシチンサプリメント選びのポイント1 「信頼できる会社の製品を選ぼう」

卵黄レシチンは食品ではありますが、毎日口にするものなのでやはり安心できる製品であることが重要です。どういった原料なのか、国内の工場なのかどうか、といった点もポイントとなりますが、一番、初心者にも分かりやすく、そして間違いないのは、そのサプリメントを作ったのが信頼できる会社かどうか、という点ではないでしょうか?
具体的には製薬会社や、大手食品メーカーの製品は、原材料管理の面でも、製造工程管理の面でも、品質管理の面でも安心できますし、万が一何かあった時にも誠実な対応が期待できます。

卵黄レシチンサプリメント選びのポイント2 「卵黄レシチンを選ぼう」

健康食品としてのレシチンには大豆由来のものと卵黄由来のものがあります。手ごろな価格のレシチンは大豆由来のものですが、上記の通りより効果が期待できるのは卵黄レシチンの方ですね。両者を比較すると、主成分であるホスファチジルコリン卵黄レシチンの方が含有量が多いようです。



ホスファチジルエタノールアミンなどのレシチン中の他の物質はホスファチジルコリンの吸収を阻害するという報告もありますので、なるべくホスファチジルコリンの濃度が高いことが望ましいと言えます。

当サイトでは大豆由来のレシチンの効果を否定するものではありませんが、今のところ卵黄レシチン=卵黄コリンをよりおすすめしたいと考えております。

卵黄レシチンサプリメント選びのポイント3 「ビタミンB12も忘れずに」

上記の通りレシチンは単独では効果がなくビタミンB12と組み合わされて初めて効果を発揮しますのでビタミンBが含まれているかどうかをチェックすることも大切ですね。
参考にしてみてください。

目次

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「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキング2018年10月
レシチン、卵黄コリン、ホスファチジルコリンの基本

2018年10月の「記憶の老化」予防サプリメント比較ランキング

お勧め
順位
商品名 製造メーカー 会社の
信頼度
主要成分 値段
(税抜)
1日
あたりの
値段
HPへ
卵黄
レシチン
ビタミン
DHA・
EPA

1位

1 1



大豆
レシチン

1

1

×

30日
12,000
1

400円

詳しく

こちら

2位

1 1

1

1

×

30日
15,000
1

500円

詳しく

こちら

3位

1

製薬
会社

1

×

1

×

1

30日
初回
1,000
1

133円

詳しく

こちら

4位

1 1

×

1

×

1

30日
5,695
1

190円

詳しく

こちら

5位

1

大手
食品
会社

1

×

1

×

1

30日
5,500
1

183円

詳しく

こちら

6位

1

製薬
会社

1

×

1

×

1

30日
初回
1,000
1

200円

詳しく

こちら

7位

1

大手
食品
会社

1

×

1

×

1

30日
1,900
1

63円

詳しく

こちら

まとめ

さまざまな軸で比較しましたがいかがでしょうか?ぜひ参考になさってください。ではここで主要商品を中心にご紹介します。

大豆レシチンが試せるサプリメントは

「記憶の老化」対策サプリの詳細はこちらから

管理人からのコメント

今月オススメの大豆レシチンは、ハピネス「サポートメモリー」です。

有効成分であるホスファチジルコリン卵黄レシチンの方が多いことから当サイトとしては卵黄レシチンに魅力を感じていますが、健康食品でレシチンと言えば大豆レシチンです。その多数派とも言える大豆レシチンを試してみたい方にオススメなのがこの「サポートメモリー」ですね。

この「サポートメモリー」1包あたり180mgホスファチジルセリンが含まれているようですが、これは大豆に換算すると約6.3kgということのようですね!

現実的にこうした大豆の量を食べるのは不可能ですから、大豆レシチンを効率的に摂りたい人には最適です。

また初回は半額の6,480円ということですので、初心者の方にも一定の配慮がなされています。

ちなみにこれまで述べてきたのはホスファチジルコリンである一方、こちらの成分はホスファチジルセリンであることにお気づきでしょうか?よく似た成分ではありますが、厳密にいえば異なる成分です。セリンに脂肪酸が結合したものがホスファチジルセリンであり、コリンに脂肪酸が結合したものがホスファチジルコリンです。

その点では大豆と卵黄という原料の違いに加え、セリンとコリンの違いにも注目すると、「こちらも試してみようかな?」と思われるかもしれませんね。
実際に注文してみると、2日後に届きました。

入力画面は文字が大きくわかりやすく、親切です。申し込んで2日後に届きました。

何の印刷もされてないただのダンボールで到着です。

中に製品が入った箱が入っていますが、キラキラ光る、まるで宝石箱のようなパッケージです。見かけだけで何となく「効果ありそう」と感じました。



商品の効用について詳しく書かれた説明書が入っていて、認知症にホスファチジルセリンがどのような効果をもたらすのかがわかりやすく書かれていました。

大きな字で読みやすいです。

CDも同封されていて、商品についての詳細がわかりやすく語られています。

製品は、箱から取り出してみると粉薬のようです。銀色の袋を開けると、青汁のような緑色の粉末となっています。植物由来であることを実感させてくれます。



飲んでみると、まるで果物のような甘さを感じます。フルーティで苦みがなく抵抗なく飲みやすいです。

感想ですが、3日目くらいから、目覚めがよくなったような気がします。

少し、季節の変わり目で疲れていた体が和らぎ、頭がすっきりとした感じで日中過ごすことが出来ました。

普段から粉末のサプリは効果が早くでやすいと感じていますが、この商品も飲んだ翌日には前日とは少し違う感じを受けました。

5日目くらいには体と頭が軽くなった感じで過ごすことが出来ました。

パッケージはキラキラして高級感がありますが、それ以外はとてもシンプルで、商品の質に力を注いでいる様子がうかがえました。

飲みやすさも工夫されていて、苦みがなく飲みやすいく、高齢者の方が口にしやすいよういろいろ考えられているのだと思います。

安くはありませんが、上記の通り頭がすっきりしてくると言った効果を期待できると思いました。

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初回価格が安く気軽に試せるDHA・EPAは

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管理人からのコメント

今月オススメのDHA・EPAは、大正製薬「大正DHA・EPA」です。

この商品の1つ目のメリットは誰もが知っている製薬会社である大正製薬の製品である点です。健康食品メーカーは名前も聞いたことがないような中小メーカーも少なくないので、こうした大企業の製品に安心感を感じる方は少なくなさそうです。毎日口にするものですから、信頼できる会社の製品であるに越したことはありません。

製薬会社ならなおさらですね。

そうした安心感もさることながら、商品のスペックも良いですね!摂れるDHA・EPAの量は1日あたり600mgと高水準であることに加え、通常価格が4,000円と手頃であることから、結果として100円あたりのDHA・EPA量500mgとなり、トップクラスのコストパフォーマンスとなっています。

さらに初回は何と1,000円で提供されていますので、気軽に試してみることができます。これからDHA・EPAを始めたい人には値段・スペックともにおススメ商品の1つと言えそうです。

ただ残念ながら「記憶の老化」対策に必要な卵黄レシチンやビタミンBは含まれていないようです。

実際に注文してみると送料は無料でした。注文の2日後に佐川急便で届き、配達の早さに驚きました。

箱を開けると、商品の入ったさらに小さい箱、お買い上げ明細書、この商品についての冊子、商品カタログ、割引クーポンなどが入っていました。

商品は、縦12cm、横12cm、高さ9cmくらいの箱に入っています。箱を開けると、プラスチックの袋が30袋入っていて、袋の中に黄色い透明のソフトカプセルが5粒入っています。袋は手で簡単に切って開けることが出来ました。1日分ずつの個包装なので外出の際などに携帯するのにも便利だと思います。



実際飲んでみると、においは独特のにおいが少しありますが、生臭い魚のようなにおいはなく、飲む時もほとんど気にならない程度です。味もほとんどありません

ソフトカプセルなので口の中や喉でひっかかることもなく飲みやすかったです。粒の大きさは普通だと思います。5粒を一度に飲むと多くて少し飲みづらいと感じることもありましたが、多めの水で飲めば大丈夫でした。

気になる効果ですが、1ヶ月飲んだところ大きな変化はないものの、毎日健康に過ごすことができました。

個別包装は持ち運びにも便利ですが、DHA・EPAは他の脂質と比べて数十〜数千倍酸化しやすいそうで、飲む直前まで空気に触れないようにするためでもあるそうです。きちんとそのあたりも考えられているわけですね。



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1日あたりの含有量が多く、コストパフォーマンスの良いDHA・EPAは

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管理人からのコメント

今月オススメのDHA・EPAの2つ目は、ココシス「きなり」です。

この商品の特徴は何と言ってもDHA・EPAが豊富に含まれている割にはお値段が安く、コストパフォーマンスがとても良いことですね!摂れるDHA・EPAの量は1日あたり500mgと必要十分であることに加え、お値段も5,695円と手ごろです。

加えて、DHAとEPAは酸化しやすいのが難点ですが、この「きなり」は、南極に生息するオキアミから抽出されるクリルオイルが配合されており、DHA・EPAを酸化から守ってくれます

このクリルオイルには美容液にも使われているアスタキサンチンが含まれていますが、アスタキサンチンには老化を防ぐ高い抗酸化作用があり、同じく抗酸化成分として有名なビタミンEの1,000倍もの働きがあると言われています。

さらにそのビタミンEも1日に必要な量の200%=2倍含まれているとのことで、心身ともにアンチエイジングを進めたい方にはお勧めのDHA・EPAと言えるかもしれませんね。

また、血液をサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞のリスクを防ぐ成分として今注目のナットウキナーゼが配合されている点にも注目です。

DHA・EPAサプリメントの唯一の問題点と言えば微かに香るお魚・魚油のニオイですが、こちらの製品は特殊製法により気になるニオイをシャットアウトしており、この点にも魅力を感じる方はおられるかもしれませんね。

ただ残念ながら「記憶の老化」対策に必要な卵黄レシチンやビタミンBは含まれていないようです。

実際に注文してみると、見やすく入力しやすい画面で、プロセスも少なく、簡単に注文することが出来ました。注文の翌日、「発送させていただきます」というメールが届き、その4日後に商品が届きました。

A5より一回り大きいくらいの箱がさらにビニールに包まれた形で届きました。開けやすく、ゴミも捨てやすくて便利でした。

定期コースで注文する場合のご優待チケットなどが入っています。商品はチャック付きで、見た目は和紙のような質感なのですが、ゴミ分別のマークがプラスチックになっているので、プラスチックのようです。持ち歩きにもそれほどかさばらないと思いました。



「おすすめのタイミングは食事の前後です。食事の前後が一番吸収率が高まります。」とあったので、朝食後に4粒飲むようにしました。

ソフトカプセルなので飲みやすいです。においは、あえて嗅ごうとすると、かつおぶしやにぼしのようなかすかなにおいがありますが、飲む時には気になりません。味もなく飲みやすいです。大きさは一般的なソフトカプセルのサイズで、4粒一度に飲んでも大丈夫でした。



飲みやすい商品で、DHA・EPAなのですぐに効果が出るようなものではないと思いますが、飲んでいる間は食生活のバランスが整うためか風邪も引かず健康に過ごせました

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最後に

色々な観点から「記憶の老化」対策サプリの各商品を比較・検証してきましたが、最終的に「自分のお気に入り」を決めるのはユーザーのみなさんですね。そのためには・・・やはり実際に色々飲んでみるのが一番いいのではないでしょうか。「記憶の老化」対策サプリは、長期間飲み続ける方が多いと思いますので、じっくり選ぶ価値がありますね。
細かく見てみるといろいろ差別化されていますので、意外に好みが分かれるかもしれません。ぜひ試してみてください。
みなさんがお気に入りの「記憶の老化」対策サプリにめぐり合えることを祈っています。

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